定年後の夫婦がマイホームを住み替える際に押さえておきたいポイントとは?
2019/10/15
近年、子育てを終えた夫婦が、定年後にマイホームを住み替えるケースが増えてきているのをご存知でしょうか。
自然豊かな郊外の一戸建てや、ファミリータイプのマンションは、子育てには最適ですが、年齢を重ねてからの定年後の夫婦2人暮らしには、必ずしも生活しやすい環境とは言えません。
より便利さを優先するのであれば、都心に近いエリアや、2人暮らし用のコンパクトなマンションの方が、定年後の快適なセカンドライフを送ることができるでしょう。
今回は、定年後にマイホームの住み替えを考えている方に向けて、押さえておきたいポイントをご紹介します。
定年後の住み替えで重視したいポイント①立地・設備
子育てが一段落したり、定年を迎えたりするタイミングになると、住まいに求めるものも変わってきます。
子育てや仕事が一段落した世代は、家で過ごす時間が長くなることから、日当たりを重視したり、スーパーや病院へ通いやすい立地を希望したりされる方が多い傾向にあります。
また、一戸建ての場合は、掃除やメンテナンスにも手間やお金がかかるため、コンパクトなマンションを希望される方も多くいらっしゃいます。
何を重視するかは人それぞれですが、家で過ごす時間が長くなることと、日常生活や家のメンテナンスにかかる負担がどれくらいあるかということは、重視しておきたいポイントです。
定年後の住み替えで重視したいポイント②資金計画
マイホームの住み替えをするとなると、住宅ローンの残債を一括で支払う必要があり、それに加えて新たな家の代金も必要になります。
また、住み替えに伴う手続きの費用や、引っ越し代などの諸費用もかかります。
これらの費用を支払いながら暮らしていくには、貯金ですべて支払えたとしても、ある程度手元に資金が残っていること、または毎月無理なく支払える範囲でローンを組むことが必要になります。
病気やケガなど、万一のことも想定して、貯蓄にも多少の余裕を持ったうえで資金計画を立て、夫婦でもよく相談して住み替え先を購入するようにしましょう。
まとめ
定年後や子育てを終えての住み替えでは、コンパクトでも日当たりがよい間取りや、スーパーや病院に通いやすい立地であること、などのポイントを踏まえて新居を探すことをおすすめします。
また、住み替えの際の住宅ローンや、月々の支払いについても資金計画を立てたうえで、資金に余裕を持って生活できるようにしておきましょう。
これから住み替えを考えているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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