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代表挨拶

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不動産の世界に入ったのは

私は自動車部品を製造している会社に勤めていました。10代のころからバイクや車を自分で直したり、機械を触るのが好きだったからです。複雑な機械を扱って自動車製品を作るのが楽しく、夜勤や残業をしながら家族を養い、それなりに満足して働いていました。ちょうど仕事に慣れてきたころ、一気に会社が傾く出来事が起こりました。2008年9月に起きたリーマンショックです。リーマンショックで仕事を無くしたという話は日本中で聞きますが、私も例にもれず、収入が極端に減りました。家族を養うため、掛け持ちでアルバイトをして、なんとか生計を立てる、そんな日々が続きました。その時に思ったのです。

世間の景気に左右されるのではなく、自分の実力でのし上がれる世界に入りたいと。それでだめなら納得もいくと。

そこからは夜中までのアルバイトと猛勉強の日々でした。その甲斐あって、宅地建物取引士の資格を取得し、不動産の世界へ飛び込むこととなりました。

代表挨拶

つらい修業時代を乗り越えられたのは

修業時代には何度も心が折れそうになるような辛いこともたくさんありました。

「自分には向いていないのかな。」
「こんなに辛いならいっそ辞めてしまおうか。」

そんなことを考える日もありました。
ある日の仕事終わり、同じ時期に不動産の仕事を始めた友人にこう言われました。

「お互い修行して、一緒に会社やろう」

自分の実力でのし上がりたいと思う気持ちがもう一度湧き上がってくるのを感じました。その後も辛いことや苦しいことは数えきれないほどありましたが、その約束を胸に、乗り越えていくことができました。その約2年後、約束どおり二人で会社を設立することになり、そこから約5年間、二人で苦難を乗り越えながら会社を経営してきました。結局はお互い違う道を行くことになり、ビジネスパートナーから元の友人同士に戻る形になったんですが。あの約束が無ければ今の自分は無かったと思います。今でも友人には感謝ですね。

これからココロホームが目指すもの

修業時代の先輩に言われた言葉で、今でもずっと胸に残っている言葉があります。

「迷った時は、自分のお客さんを守ることを考えろ」

これは決して綺麗事ではなく、その考え方が、結局は自分の身を守る事になるんだという意味です。そうすればお客様とのトラブルなんて起きないはずなんです。この思いを共有してくれる仲間と仕事をしていきたいと思います。それが自分たちはもちろん、会社の成長にも繋がるのです。お客様を守ることを一番に考える、本気で綺麗事を実行できる、そんな会社を目指していきます。

私たちは不動産と買主様のマッチングのプロです。

私たちは、どんなに難しい条件の不動産も、どこかに待っているお客様がいると考えます。
どんな条件で探されている方にも、どこかにそのお客様を待っている不動産があると考えます。
どんなに難しい条件だとしても、私たちが諦めてしまえば、その先の売主様、買主様の笑顔はありません。
私たちはマッチングのプロとして、安心して任せていただけるよう、心を込めて、お客様の声に耳を傾ける。
そんな思いの仲間と共に、“ココロが通いあう会社”を作っていきます。

 

ココロホーム株式会社

代表取締役 坂元 和美