住み替えにおける火災保険の解約タイミングはいつ頃?
2019/08/29
住み替えにより住所変更があれば、火災保険への対応は欠かせない作業の一つです。
建物や家財を補償し、火災だけでなく、あらゆる自然災害による被害にも適応される火災保険。
うっかりして補償を受けられなくならないように、住所変更する住み替えでの火災保険の解約について解説します!
住み替えでは火災保険の途中解約に要注意
住み替えでは、火災保険を途中で契約解除するケースが多いようです。
保険料の支払いは年単位や月単位などがありますが、複数年で加入すると費用が割安になります。
一般的に、住宅ローンの借り入れとともに火災保険にも長期で加入するので、住み替え時に、保険の契約満了日が残っているのです。
満了日まで期日がある場合は、返還される金額がいくらになるか保険会社に問い合わせるとよいでしょう。
おおむね、残った期間分に相当する保険料が戻ってきますが、保険会社やサービス内容によって違いがあり、手数料の支払いもかかってきますよ。
また、売買による自動的な保険の解約はなく、売り手からの保険の引継ぎもできないので注意してくださいね。
保険は建物ではなく家の所有者が加入しています。
自身できちんとチェックして、保険の状態を把握しておかないと無駄に保険料を支払うことになりかねません。
住み替えで火災保険を解約するタイミング
住み替えで火災保険を解約するタイミングは物件の引き渡しが完了した後です。
引っ越すときや売買契約時などでもタイミングを計れそうですが、建物の所有者が自身である限りは保険を外さない方が賢明でしょう。
仮に、引っ越しから引き渡しのわずかな期間で火災が起こった場合、被害に対する保証は所有者であるあなた自身に降りかかってきます。
ほんの少しの手続き日の違いで大金を支払う事態に陥るかもしれないので、契約を解除するタイミングを間違えないようにしてくださいね。
保険の契約タイミングによっては、引き渡し前の解除の方が返還金の多くなるケースも考えられますが、万が一のことが起きてしまっては元も子もありません。
まとめ
火災保険は住所変更があれば契約の解除や変更などの手続きが必要で、解約日は重要なポイントになります。
住所によって補償対象が変わってしまうので、住み替えの際には注意して契約の解除日を決めるようにしましょう。
また、火災保険は住み替え前の家の欠陥修繕に利用できる場合があります。
瑕疵に当たるような欠陥が家にあるなら、売却に支障をきたしますので、保険を利用して修繕するのをおすすめします。
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