健康づくりを市がサポート!高石市が行うスマートウエルネスシティとは?
2019/07/02
突然ですが、みなさまは普段運動をしていますか?
日々仕事が忙しく、なかなか運動できないという方も多いかもしれません。
大阪府高石市では、自然と歩きたくなる街を目指した「スマートウエルネスシティ」という取り組みを行っています。
そこで今回は、高石市が市民の健康づくりをサポートする、この取り組みについてご紹介いたします。
高石市が取り組むスマートウエルネスシティとは?
スマートウエルネスシティとは、人々が安心して豊かな生活を送るための取り組みのです。
高齢になっても、健康で若々しく暮らせる街にすることを目指しており、高石市は「地域活性化総合特別区域」として、この取り組みを強化するよう国から指定されています。
市民全体のやさしさと活力あふれる“健幸(けんこう)”の街を目指し、歩きたくなる、歩いてしまう街になるよう、生活習慣病や介護予防に繋がる健康づくりを行っています。
スマートウエルネスシティで高石市は歩きたくなる街に!
スマートウエルネスシティによって高石市は、「歩きたくなる、歩いてしまう街」として生まれ変わりつつあります。
具体的な取り組みとして、ウォーキングロードの整備が挙げられます。
市内が平坦な地勢であることを活かして、高齢者や歩行者を優先する道路整備や道路の改修を行っています。
また、子どもたちが水に親しみ、自然豊かな川で遊べることを目指し、市内を流れる芦田川の整備も進めています。
河川敷には歩きたくなるウォーキングロードがある他、中間地点には芦田川ふるさと広場があり、市民が集うセントラルパークとして整備しています。
また、ウォーキングロード沿いにある健康増進施設や、公民館で体力年齢の若返りが実感できる健康づくりの教室も開催されています。
これにより年齢と共に起こる体力低下や寝たきりなどを防止し、市民の筋力アップを目指しています。
他にも音の出る歩道を検討するなど、市民が無意識に歩きたくなるような仕掛けづくりを日々検討しています。
スマートウエルネスシティフォーラムでは高石市の実践が報告された!
スマートウエルネスシティの取り組みは、平成25年で19府県、30市町の自治体が研究と実践を行っています。
まだ実践している街が少ないこの取り組みですが、興味のある自治体は多く、平成25年8月26日では「スマートウエルネスシティフォーラム」が開催され、各自治体の首長や職員など合わせて150名以上が参加しました。
高石市は市長が登壇し、ウォーキングロードを整備していること、公民館などで筋力トレーニングの教室を実施していることなどが報告されました。
自然と歩きたくなる街づくりをいち早く実践しているので、この報告は他の市のロールモデルとして参考とされるでしょう。
まとめ
健康に気を使いたいけど、運動する時間が取れないという方は、通勤時に歩いたり子どもと一緒に散歩したりと、生活の中で時間を上手く活用し、無理なく健康を維持できるよう心がけましょう。
ご高齢になっても健康で若々しくいられるよう、市を挙げて健康づくりをサポートしていますので、ぜひ高石市への引越しを検討してみてください。
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