中古マンションのリノベーションはお得?損?そのメリットとデメリット
2019/09/08
マンション購入を考えた時、選択肢に上がるのが「新築マンション」を購入するか「中古マンション」を購入しリノベーション工事を施すか、だと思います。
それぞれのメリット・デメリットがありますので、検討していきましょう。
新築マンション購入のメリット・デメリット
▼新築マンションのデメリット
新築マンションの内見は、完成するまで間取り図でしか見ることが出来ず、想像していた部屋とは違っていたという方も多いです。
部屋を取り囲む環境、日当たり・眺望・騒音、それからご近所トラブルなどです。
いざマンションを購入し住んでみたら、お隣がどうにも気難しい住民だったりした場合、組んでしまったローンもあり逃げられません。
▼新築マンションのメリット
新築マンションは、資産価値が高いことから住宅ローンの審査に通りやすく、長期の返済期間が設けられます。控除の恩恵を多く享受できます。
また、当初の諸費用も低く抑えられるほか、10年間の瑕疵保証制度もあり安心です。
階数や間取りのバリエーションを豊富に選ぶことも可能で、共有部分も最新のセキュリティーシステムが導入されていて安心感倍増です。
なんといっても新しい家に住める出来ることが、一番のメリットですね。
中古マンションをリノベーションするメリット・デメリット
▼中古マンションのデメリット
住居購入の費用に住宅ローンは組めますが、リノベーションの部分は住宅ローンに組み込むことが難しく、その際に組むローンは「リフォームローン」といい、住宅ローンよりも金利が高く設定されています。
また、希望の間取りがあっても、構造上の問題から、壁をぶち抜く等のリノベーションが現実不可能な場合もあります。
ほかにも、中古マンションをリノベーションした後に住む場合、ほとんどの工事期間は1~2ヶ月を要するので住むまでに時間がかかるというのも忘れてはいけません。
▼中古マンションのメリット
一番大きいメリットは、コストを抑えられ希望の間取りや立地に住めるという点でしょう。
中古マンションは選べる物件数が多いので希望する立地や間取りを選びやすいです。
また、駅近くの新築マンションは高額ですが、中古マンションだとリノベーションを加えても予算内に収まるかもしれません。
資産価値も中古マンションの場合、新築から15年経過すると、物件価格の下落幅が少なくなるといいます。
中古マンションをお得に購入しリノベーションで価値を高め、将来的に売却を視野に入れた際、下落率を下げないよう長く保つことも可能です。
更には、周囲の環境やご近所・コミュニティーなど既存の情報も事前に知ることができます。
マンションのリノベーションと新築はどちらにメリットがあるの?
両方メリット・デメリットがありますが、トータル価格の面でいえば、リノベーション可能な中古マンションが勝利に。
新築マンションだと予算オーバーで購入が難しい方は、ぜひ中古マンションを買ってリノベーションすることも検討してみてください。
まとめ
マンション購入にあたり費用は安く抑えたいですよね。
そのあたりも踏まえ、中古マンションを購入しリノベーションすることも検討してみてください。
私たちココロホーム株式会社では、堺市・高石市にリノベーション向けの中古マンション物件をご紹介しております。
また、中古マンション購入に関するご質問・ご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。