マイホームの住み替えで知っておきたいメリットと注意点とは?
2019/10/08
最近では、家を購入したらずっと同じ住まいに住み続けるのではなく、住み替えを選択する人も多くなっています。
しかし、住み替えにあたっては、メリットはもちろん、ローンの残債やタイミング、住宅の価格など、注意点もいくつかあります。
今回は、家を住み替える際のメリットと、注意点についてご紹介していきます。
マイホームを住み替えるとこんなメリットがある
マイホームの住み替えには、さまざまなメリットがあります。
例えば、子育てが一段落した夫婦の場合は、より都心に近くてコンパクトなマンションなどに引っ越すことで、買い物や病院にかかる際の利便性もよくなり、部屋数も少なくなることで、掃除の手間がかからなくなります。
家を購入して数十年経つと、ライフステージも変わっていくため、その時や将来を見据えて、より快適な暮らしを選ぶことができるのです。
マイホームを住み替える際に気をつけたい注意点とは?
マイホームを住み替えるタイミングでは、現在住んでいる家の住宅ローンの残債が注意点となります。
住宅ローンの残債が残っている場合、家を手放すとなると一括で返済する必要があるからです。
すでにローンの返済が終わっていて、かつ新しい家を購入できるほど資金に余裕があれば一番なのですが、そういった人は一部であり、多くの人は、新しい家を購入するために別のローンを組むことになると思います。
マイホームを売却した資金で返済ができればよいのですが、残債を返済するほど手元に資金が入らなかった場合は、新しい家と元々住んでいた家のローンを二重で払わなければいけません。
マイホームを住み替える人向けに、「住み替えローン」と呼ばれる住宅ローンもあるのですが、新居の費用とローンの残債分を合わせて借りるため借入金が高額になり、その分審査も厳しくなります。
ローンの返済額が多くなりすぎると、生活が苦しくなってしまいますし、貯金ですべてをまかなえたとしても、将来のことを考えると、ある程度の資金を残しておいたほうが安心です。
新しい住まいを購入する際は、しっかり資金計画を立てた上で、無理のないタイミング・金額で購入し、返済していけるようにすることが大切です。
まとめ
住み替えにはメリットもありますが、新しい家を購入するタイミングは、ローンの残債や現在住んでいる家の売却も考えた上で、慎重に決める必要があります。
マイホームの住み替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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